微小欠失症候群とは? NIPTでどこまで調べられるの?
- 染色体の一部の微細な欠失: 通常の顕微鏡検査では見つかりにくい、微小なDNA断片の欠失(22q11.2欠失など5疾患)を調べます。
- 出生前把握による周産期準備: 先天性心疾患の術前準備や専門医療機関での分娩選択、早期療育の開始など実質的な備えが可能です。
- 当院フルセット検査でカバー: 認証施設では対象外となる微小欠失を、当院では希望に合わせて幅広く確認いただけます。
れるの?監修・執筆:医師 山名啓太NIPT のフルセット検査を検討されるとき、「微小欠失(びしょうけっしつ)」という言葉に、「初めて聞きました」「どういう病気なんですか?」と反応される方は、実はとても多くいらっしゃいます。対象となる5 つの疾患は、いずれも「一般的にはあまり馴染みのない病気」で、説明を聞いても「具体的にどんな暮らしになるのか、想像しづらい」という声もよくいただきます。そのため、実際の診察でも「どんな病気か正直よくわかっていないので、検査する意味があるのかな……」というご質問をよくお受けします。この記事では、そんな疑問にお答えするために、微小欠失症候群5 つを一つずつ丁寧に整理していきます。「そもそもどんな病気なのか」「実際のご家族はどんなことで困っているのか」「妊娠中に知っておくことにどんな意義があるのか」まで、できるだけ具体的にお伝えできればと思います。そもそも「微小欠失」ってどういう意味?第8 回でお伝えしたトリソミー(13・18・21)が「染色体が1 本まるごと多い状態」だったのに対し、微小欠失症候群は、「染色体の一部(ごく小さな領域)が欠けている状態」を指します。「一部だけなら、大したことないのでは?」。そう感じるかもしれません。しかし実際には、欠けた小さな領域の中に、赤ちゃんの発達にとても大切な遺伝子がいくつも含まれているため、「小さな欠失」であっても、全身にわたるさまざまな症状を伴うことが多いのが特徴です。NIPT のフルセット検査で対象となる微小欠失症候群は、以下の5 つです。それぞれ、染色体の「どこ」が欠けているかによって、名前が付いています。
【図1】5 つの微小欠失症候群と、それぞれの染色体上の欠失位置。赤枠の部分が「欠けている」領域を示します。
- 多くは母体の年齢に関係なく、どの妊娠でも一定の頻度で起こり得ます。
- 「小さな欠失」ですが、含まれる遺伝子の重要性から、中〜重度の発達の遅れや知的障害を伴うことが多い傾向にあります。
- 疾患ごとに、心臓・免疫・食行動・てんかん・睡眠など、合併して大切にしたいポイントが疾患ごとに大きく異なります。
- 多くは指定難病または小児慢性特定疾病に該当し、早期に把握することで療育・治療への準備がしやすくなる疾患群です。
つまり、「一つひとつの疾患は珍しくても、妊娠された方の年齢を問わず起こり得る」というのが、微小欠失症候群を理解するうえで大切なポイントです。ダウン症のように「35 歳以上で確
率が上がる」というものではなく、20 代・30 代の方でも同じように起こり得るタイプの疾患群だとお考えください。5 つの微小欠失症候群の発生頻度「5 つあると言われても、それぞれどのくらいの頻度なんだろう?」と気になる方も多いと思います。10 万人あたりでならしてみると、次のようになります。
【図2】5 つの微小欠失症候群の発生頻度の目安。22q11.2 欠失(ディジョージ症候群)がもっとも頻度が高く、4,000 人に1 人と報告されています。
① 22q11.2 欠失(ディジョージ症候群)22 番染色体の長腕、q11.2 という位置が欠けている疾患です。微小欠失症候群の中では最も頻度が高く、国が指定する指定難病のひとつでもあります。特徴と症状
- 先天性心疾患:約75%と非常に多く、円錐動脈幹の異常(心室中隔欠損、ファロー四徴症、大動脈弓離断、総動脈幹症など)を合併します
- 免疫の低下:胸腺の形成不全により、T 細胞の働きが弱くなり、感染症にかかりやすくなります
- 低カルシウム血症:副甲状腺の形成不全により、生後まもなくから低カルシウム発作を起こすことがあります
- 口蓋裂・軟口蓋閉鎖不全、鼻声(鼻に息が抜ける話し方)
- 特徴的な顔立ち、精神運動発達の遅れ、学習面の特性日々の生活の中で大切にしたいこと22q11.2 欠失症候群では、生まれてすぐの時期に心疾患の手術や集中的な管理が必要になることがあります。とくに大動脈弓離断や総動脈幹症では、新生児期から丁寧な循環管理を行っていく必要があるため、生まれる前に可能性が分かっていると、受け入れ体制の準備を落ち着いて整えやすくなります。また、免疫の働きがやや弱いため、感染症に対して普段から少し丁寧なケアが必要になることがあります。低カルシウム血症についても、あらかじめ知っておくことで、生まれてすぐの体調の変化にも落ち着いて対応しやすくなります。多くのご家族にとって、「知っていた」ということが、日々の見守りの中で大きな支えになるとお話しいただくことも少なくありません。
② 1p36 欠失症候群1 番染色体の短腕、p36 という末端の位置が欠けている疾患です。微小欠失症候群としては22q11.2 に次いで頻度が高く、こちらも指定難病に位置づけられています。特徴と症状
- 重度の精神発達遅滞:ほぼすべての方にみられ、言葉の獲得が困難なケースが多いです
- 難治性てんかん:約半数〜7 割の方にみられ、薬でのコントロールが難しい場合もあります
- 先天性心疾患:約7 割の方にみられます
- 筋緊張の低下(95%)、成長の遅れ、特徴的な顔立ち(まっすぐな眉、広く低い鼻の付け根など)
- 難聴、視覚障害、行動特性(自閉的傾向を伴うことも)日々の生活の中で大切にしたいこと1p36 欠失症候群では、言葉でのやり取りが難しいことが多いため、表情や仕草、体の動きなどから、お子さんが今どんな気持ちでいるのかを丁寧に読み取っていくことが、日々のコミュニケーションの中心になります。時間をかけて少しずつ、ご家族なりの通じ合い方を見つけていかれるお話をよくお伺いします。また、てんかん発作については、お薬の種類や量を調整しながら、長い期間をかけてよい状態を目指していくことが一般的です。心疾患を合併している場合には、循環器・神経・整形・耳鼻科など複数の診療科と連携しながらフォローが続いていくため、生まれる前から医療体制の見通しを持てることが、ご家族にとって大きな安心につながります。
③ 15q11.2 欠失(プラダー・ウィリー症候群/アンジェルマン症候群)15 番染色体の長腕、q11.2 という位置の欠失です。実はこの位置は、「父親由来か母親由来か」によって症状が異なるという独特な性質を持っています。同じ場所の欠失でも、父親から受け継いだ染色体で欠失があるとプラダー・ウィリー症候群、母親から受け継いだ染色体で欠失があるとアンジェルマン症候群となります。どちらも指定難病に位置づけられており、それぞれ全く異なる病気です。プラダー・ウィリー症候群の特徴
- 乳児期は、筋緊張がとても弱く、おっぱいを吸う力が弱い(哺乳困難)
- 幼児期以降、満腹感を感じにくくなり、強い食欲が出て過食になることがあります
- 低身長、性腺機能の低下、軽〜中等度の知的障害
- 情動面・行動面の特性(こだわり、癇癪など)日々の生活の中で大切にしたいこと(プラダー・ウィリー症候群)
プラダー・ウィリー症候群では、満腹感を感じにくいという体質的な特徴があります。これは決してご本人の意志の問題ではなく、脳の視床下部の働きに関わるものです。そのため、食事の量や環境を、ご家族と医療者・栄養士とで一緒に整えていく。というかたちで、暮らしのリズムをつくっていかれるご家庭が多いです。また、早い時期からの成長ホルモン療法によって、身長の伸びや体組成に良い影響があることが分かっています。早めに診断がつくほど、こうした治療の選択肢を上手に活用しやすくなります。「小さいうちから丁寧に整えていく」ことが、その後の暮らしやすさにつながる疾患でもあります。アンジェルマン症候群の特徴
- 重度の発達遅滞(言葉がほとんど出ない、あっても数語程度)
- 難治性てんかん:約80〜90%の方にみられます
- 独特な歩き方(ぎこちない、あやつり人形のような歩行)
- よく笑う、快活な性格(この疾患の大きな特徴です)
- 睡眠障害:約80〜90%の方にみられ、夜間の頻繁な覚醒や睡眠リズムの乱れが続きます日々の生活の中で大切にしたいこと(アンジェルマン症候群)アンジェルマン症候群では、睡眠のリズムが整いにくいという特徴があり、夜間に何度も目が覚めたり、寝つきに時間がかかったりすることがあります。そのため、ご家族の休息時間をどう確保していくかが、日々の暮らしを支える大切なポイントになります。近年は、睡眠のリズムを整えるためのお薬や生活の工夫も進んでおり、医療者と相談しながら少しずつ整えていかれるご家庭が多いです。また、発語はごく限られていることが多いため、ジェスチャーや視線、表情を通したやり取りがコミュニケーションの中心になります。ご家族の皆さんが「一緒にいる時間の中で、少しずつ通じ合い方を見つけていく」というお話をお伺いすることも多く、よく笑い、快活な性格というこの疾患ならではの魅力を、日々の中で大切にされているご家族もいらっしゃいます。
④ 5p15.2 欠失(クリ・デュ・チャット症候群/猫鳴き症候群)
5 番染色体の短腕、p15.2 という位置が欠けている疾患です。「クリ・デュ・チャット(cri duchat)」はフランス語で「猫の鳴き声」を意味し、新生児期に甲高い猫のような泣き声を出すことから、この名前が付けられました。こちらも指定難病です。特徴と症状
- 新生児期の猫のような甲高い泣き声(喉頭の発達異常による)
- 重度の精神運動発達遅滞(歩行や発語の獲得に時間がかかります)
- 低出生体重、成長障害、小頭症、小顎症
- 先天性心疾患を合併することがあります
- 特徴的な顔立ち(丸顔、離れた目、低い耳の位置など)日々の生活の中で大切にしたいことクリ・デュ・チャット症候群では、生まれた直後の特徴的な泣き声から気づかれることが少なくありません。そのため、生まれる前に可能性を知っておくことができれば、その瞬間の戸惑いを少し和らげ、必要な情報にゆっくり触れる時間を持てるようになります。発達のペースはゆっくりで、生涯を通して身の回りのサポートが必要なことが多い疾患です。一方で、近年は療育や教育の充実により、以前よりも社会参加できる場面が広がってきています。心疾患などの合併症がなければ、成人期以降も穏やかに生活されている方も多くいらっしゃいます。
⑤ 4p16.3 欠失(ウォルフ・ヒルシュホーン症候群)4 番染色体の短腕、p16.3 という位置が欠けている疾患です。5 つの中で最も頻度は低いですが、その分、症状としてはとくに重い部類に入る疾患です。こちらも指定難病に位置づけられています。特徴と症状
- 胎児期からの成長障害(全員にみられます)
- 重度の精神運動発達遅滞・知的障害(100%にみられ、軽度は稀です)
- 難治性てんかん:約90〜100%の方にみられます
- 特徴的な顔立ち(「ギリシャ戦士の兜」に例えられます)
- 先天性心疾患、口唇口蓋裂、腎臓の異常など日々の生活の中で大切にしたいことウォルフ・ヒルシュホーン症候群は、症状がお体の広い範囲におよびやすい疾患で、生後まもなくから、心臓・腎臓・脳神経など複数の診療科と連携しながらフォローを続けていくことになります。てんかん発作についても、お薬の調整に時間をかけていくことが多い疾患です。複数の診療科への定期的な通院が必要になることも多いため、専門施設・療育センターとの連携を、生まれる前から少しずつ整えておけると、ご家族の日々の暮らしがずいぶん整えやすくなります。5 つの微小欠失症候群を、表で並べて整理ここまでの内容を、5 疾患を横に並べて整理します。疾患ごとに、日々の生活で大切にしたいポイントがそれぞれ異なることが、ひと目で分かるようにまとめました。項目22q11.2欠失1p36欠失15q11.2欠失5p15.2欠失4p16.3欠失欠失部位22q11.21p3615q11.25p15.24p16.3発生頻度約4,000 人に1 人約5,000〜10,000 人に1人各 約15,000 人に1 人約15,000〜50,000 人に1人約50,000 人に1 人知的障害の程度軽〜中等度重度PWS:軽〜中等度AS:重度重度重度(100%)合併しやすい主な症状先天性心疾患・免疫不全・低カルシウム血症難治性てんかん・先天性心疾患・難聴PWS:過食・低身長AS:てんかん・睡眠障害甲高い泣き声・心疾患難治性てんかん・心疾患・多臓器合併症
項目22q11.2欠失1p36欠失15q11.2欠失5p15.2欠失4p16.3欠失日々の生活で大切にしたいポイント心疾患の術前準備・術後管理と感染対策表情からの読み取り、てんかんの管理PWS:食生活の環境づくりAS:睡眠・コミュニケーションゆっくりとした発達に合わせた療育複数科と連携した長期フォロー早期把握の意義出産施設の選択・心疾患の術前準備多科での連携準備・療育の早期開始PWS:成長ホルモン療法の早期導入療育・教育の早期準備専門施設・療育センターとの連携指定難病指定難病指定難病いずれも指定難病指定難病指定難病
| 項目 | 22q11.2欠失 | 1p36欠失 | 15q11.2欠失 | 5p15.2欠失 | 4p16.3欠失 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日々の生活で大切にしたいポイント | 心疾患の術前準備・術後管理と感染対策 | 表情からの読み取り、てんかんの管理 | PWS:食生活の環境づくり AS:睡眠・コミュニケーション |
ゆっくりとした発達に合わせた療育 | 複数科と連携した長期フォロー |
| 早期把握の意義 | 出産施設の選択・心疾患の術前準備 | 多科での連携準備・療育の早期開始 | PWS:成長ホルモン療法の早期導入 | 療育・教育の早期準備 | 専門施設・療育センターとの連携 |
| 指定難病 | 指定難病 | 指定難病 | いずれも指定難病 | 指定難病 | 指定難病 |
各疾患の症状や経過には個人差が大きく、上の表は「一般的な傾向」をまとめたものです。
「PWS」はプラダー・ウィリー症候群、「AS」はアンジェルマン症候群の略として記載しています。
それでも、微小欠失症候群をNIPT で調べる意義「珍しい病気だし、正直よく分からない疾患を検査する意味って、あるのかな?」。これは、実際の診察でもよくお受けする、とても正直なご質問です。この率直な気持ちは、決しておかしなものではありません。そのうえで、微小欠失症候群をNIPT で調べておく意義として、次のような点が挙げられます。
- 5 つを合わせると、決して「まれ」ではない頻度で起こり得る。22q11.2 欠失だけでも約4,000 人に1 人。5 つ合わせて考えると、多くの妊婦さんにとって「一度は考えておく価値がある頻度」だと言えます。
- 生まれてすぐの医療体制を、事前に整えられる。特に22q11.2 欠失やウォルフ・ヒルシュホーン症候群では、生後まもなくから心疾患などの手術・集中管理が必要になることがありま
す。「NICU がある施設で出産する」「小児循環器のある施設に紹介する」といった段取りを、生まれる前に整えられるかどうかで、その後の経過に大きな差が出るケースがあります。
- 早期治療の意義がある疾患も含まれる。プラダー・ウィリー症候群では、乳児期からの成長ホルモン療法の意義が確立されており、早く始められるほど、身長・体組成・発達への効果が大きいとされています。
- 療育・多職種連携の準備を、生まれる前から始められる。ほとんどの疾患で、複数の診療科・療育センター・リハビリテーション(理学療法・作業療法・言語療法)などの長期的な支援が必要になります。「どこで、どんなサポートを受けられるのか」を、妊娠中にゆっくり情報収集できることは、ご家族にとって大きな安心につながります。
- ご家族としての心の準備を、時間をかけて整えられる。出産直後は、心身ともに余裕のない時期です。「初めて聞く名前の病気を、産後すぐに理解する」ことは、多くのご家族にとって非常に大きな負担となります。妊娠中から少しずつ情報を集めていくことで、ご自身のペースで受け止めていくことができます。微小欠失症候群は、「知っておくと、その後の準備の選択肢が大きく広がる」疾患群です。検査を受けるかどうかを決められるのは、最終的にはご自身とパートナーの方だけですが、「珍しい病気だから」という理由だけで検討の対象から外してしまうのは、少しもったいないかもしれません。NIPT で微小欠失は「どこまで」調べられるの?「NIPT で微小欠失も分かるのは分かった。でも、精度はどうなの?」。これも大事なポイントです。ここでは正直にお伝えします。NIPT では、13・18・21 トリソミーに対しては感度99%以上と非常に高い精度でスクリーニングできます。一方、微小欠失症候群は「欠けている領域がとても小さい」ため、検出する技術としてはより繊細で、トリソミーほどの精度は出にくいというのが実情です。そのため、微小欠失について陽性判定が出た場合には、羊水検査などの確定的検査で最終確認をする流れになります。「NIPT だけで診断が確定するわけではない」という点は他の項目でも同様ですが、しっかりと押さえておいていただきたいポイントです。
【NIPT の位置づけとしてのポイント】
- NIPT はあくまで「スクリーニング検査」であり、微小欠失についても「可能性が高い/低い」を判定します。
- 陽性の場合は、羊水検査などの確定的検査で最終確認を行います。
- 「早めに可能性を把握し、その後の準備の選択肢を広げる」というのが、NIPT でこれらを調べる本来の意義です。
【図3】NIPT で微小欠失について「陽性」となった場合の一般的な流れ。NIPT はスクリーニング検査であり、確定的検査(マイクロアレイ染色体検査・FISH 法など)で最終確認を行います。
【図4】5 つの微小欠失症候群について、NIPT で妊娠中に把握できると役立つ主な場面。
まとめ最後に、この記事の要点をまとめます。
- 微小欠失症候群とは、染色体のごく一部が欠けていることで起こる疾患群で、NIPT のフルセット検査では22q11.2・1p36・15q11.2・5p15.2・4p16.3 の5 つの位置を対象に調べます。
- 「小さな欠失」ですが、欠けた領域に発達に関わる重要な遺伝子が含まれているため、多くは中〜重度の発達遅滞や、多岐にわたる合併症を伴います。
- 疾患ごとに、心疾患・免疫・食行動・てんかん・睡眠など、日々の生活の中で大切にしたいポイントが疾患ごとに大きく異なります。
- 5 つ合わせると決して稀とは言い切れない頻度で起こり、母体年齢に関係なくどの妊娠でも起こり得ます。
- 検査で早めに把握できれば、出産施設の選択、生後すぐの医療体制、成長ホルモン療法などの早期治療、療育や多職種連携の準備、そしてご家族の心の準備の時間を、「産後に慌てて」ではなく「妊娠中から整えていく」ことができます。「よく分からない病気だから受けなくてもいい」ではなく、「知っておくと、その後の選択肢が大きく広がる」というのが、微小欠失症候群を検査する本当の意味だと、私たちは考えています。気になることがあれば、どんなに小さなことでもどうぞお尋ねください。医師との診察では、医学的なご相談もお気軽にどうぞ。
- プレママクリニック 公式サイト
- プレママクリニック 検査プランについて
- 公益社団法人日本産科婦人科学会「母体血を用いた出生前遺伝学的検査(NIPT)に関する指針」
- https://www.jsog.or.jp/news/pdf/NIPT_kaiteishishin.pdf
- 出生前検査認証制度等運営委員会/日本医学会「NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)とは」
- prenatal.jp/testing/nipt/
- 厚生労働省「NIPT 等の出生前検査に関する専門委員会報告書」
- https://www.mhlw.go.jp/content/000783387.pdf
- 難病情報センター「1p36 欠失症候群(指定難病197)」
- 難病情報センター「4p 欠失症候群(指定難病198)」
- 難病情報センター「5p 欠失症候群(指定難病199)」
- 難病情報センター「アンジェルマン症候群(指定難病201)」
- 難病情報センター「22q11.2 欠失症候群(指定難病203)」
- 小児慢性特定疾病情報センター「ディジョージ症候群/22q11.2 欠失症候群」
- https://www.shouman.jp/disease/details/10_02_019/
- GeneReviews Japan「1p36 欠失症候群」
- GeneReviews Japan「ウォルフ・ヒルシュホーン症候群」
- GeneReviews Japan「Angelman 症候群」
- GeneReviews Japan「Prader-Willi 症候群」
- GeneReviews Japan「22q11.2 欠失症候群」
- McDonald-McGinn DM, et al. 22q11.2 deletion syndrome. Nat Rev Dis Primers. 2015;1:15071.
- https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27189754/
- Blagojevic C, et al. Estimate of the contemporary live-birth prevalence of recurrent 22q11.2 deletions: a cross-
- sectional analysis from population-based newborn screening. CMAJ Open. 2021;9(3):E802-E809.
- https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34404688/
- Jordan VK, et al. 1p36 deletion syndrome: Review and mapping with further characterization. Am J Med Genet A.
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- Cri du Chat Syndrome. StatPearls. NCBI Bookshelf.
- Wolf-Hirschhorn syndrome. Orphanet.
- MedlinePlus Genetics「1p36 deletion syndrome」
- syndrome/
- MedlinePlus Genetics「Wolf-Hirschhorn syndrome」
- hirschhorn-syndrome/
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